福江島ひとり旅 2日目
2日目
念願の福江島へ向けて本日スタートします。
ちなみに今日は福江島で一泊し、明日にまたこのホテルに戻ってくる予定。
長崎港ターミナルには各離島行きの旅客船、高速船が数隻停泊している。長崎県は離島が多いんです。
福江行きはこちらの九州商船"ぺがさす2"
この船、川崎ジェットフォイルは"離島航路になくてはならない船"といわれる高速旅客船。波が高くても風があっても船酔いしない安定した航海が出来るのが良いところ。
フォワードストラットとピカピカの前部水中翼
対岸には三菱重工業長崎造船所。東京九州フェリー、横須賀↔︎新門司に就航予定の新造船"それいゆ"がいる。
奥には護衛艦"ちょうかい"その奥は海上自衛隊最新護衛艦1番艦の"もがみ"
さすが造船のまち長崎、さまざま船を見ることが出来る。
雨が強くなって来ました。
いよいよ乗船開始、初のジェットフォイルです。
7:40 長崎港出港
迫力満点"それいゆ"
護衛艦"ちょうかい"
護衛艦"もがみ"
ながさき女神大橋をくぐる。
気付けば時速80km。電車に乗っているくらいのゆれ感で海の上を進んでいる様な感じが全くしない。
安定してて離島航路に重宝される理由がよく分かる。
フォリーを追い抜く🛳
昨日までは天気良かったようで、今日はあいにくの雨。それでも福江島に来れただけで満足。
宿の方にお迎えしてもらい宿にチェックイン。
今日のお宿はゲストハウス雨通宿、布団屋さんが営むゲストハウスです。
まだ雨なので共有リビングにて情報収集していると、話題は釣りの話へ🎣
どうやらオーナーのお父さん、エギング(イカ釣り)の名人らしい。釣ったイカは出荷するくらいのレベル。
自分もエギングするので分かるが、ここ五島列島は言わずと知れたアオリイカの聖地🦑
(私は一度もエギングでイカを釣ったことはありません)
そんな島でお父さんに「絶対に釣れるから!」「俺が釣らせてやる」って言われたら、断る理由なんて無い。
「行きます、連れてって下さい!」
船に乗って釣りに行くのは明日、夕方。明日は夕方の最終便で長崎へ帰る予定だったけれど、船も長崎のホテルもキャンセルした。
それでいい、イカが釣れるのなら。
おかげで最終日、超タイトなスケジュールが確定した。
とりあえず、念願の福江島。ひとりだしのんびり過ごしていこうと思う。
お昼は宿の近く福松楼で焼肉定食650円。安いしボリューム満点。
食後は福江市内を散策。
雨も降ってるけれどそこまで強くないし、寒くもないので平気です。
オーナーにオススメされた山本二三美術館。
数々のアニメーション映画の背景画を担当したらしい。
夕方、秘境の地へエギングに連れて行ってもらうことに。エギング祭りです🎣🦑
道中、宮原教会と
半泊教会に寄り道し、
到着したエギング秘境の地。海が綺麗です。
数回キャストして分かったのが、イカがいるということ。今までイカのアタリって分からなかったけれど、「あ、いまアタックして来た!」って感じることができる様に。
大きくしゃくって、ピタッと止める。糸にテンションをかけて神経を研ぎ澄ませていると、、、ヒット!!!
糸のテンションを緩めない様に竿を立てゆっくりゆっくり巻いていく。イカがスミ?海水?を吐いてギュンギュン引っ張るのがよくわかる!面白い!
姿が見えて来ました。
釣れた〜〜!!!
普段見ることの無いサイズのアオリイカ
お父さんの言う通りほんとに釣れた!釣らせてもらえた。嬉しすぎて嬉しすぎて、にやけが止まりません。
それも立派なアオリイカ🦑高級品ですよこれは。
大満足で帰宅。また明日の船が楽しみで仕方ない、
夜はゲストさんたちと近所の居酒屋へ。
こちら海鮮サラダ🥗
ちょっと変わった刺盛りかと思うくらいの"海鮮"
こちらが本命、刺盛り。
キビナゴ一夜干し、最高。
アオリイカの天ぷら、最高。
アジの一夜干し、最高。
五島牛の肉豆腐、最高。
食べるもの全て美味しくて、幸せです。やっぱり旅行はその土地の美味しいものを沢山食べるに尽きます。
焼酎は"壱岐"
日本酒BARでは日本酒と鬼サザエ。
今日は大満足な1日だった。こんなに楽しい島旅はありますか、。
もう日付回ってるので就寝です。