奄美大島ひとり旅 その1
「今なら往復1.5万円で奄美にいける!」ってチケット取ったのは半年前のこと。
スカイマークだと最寄りの神戸空港から鹿児島経由で奄美大島に行けたけど、時間と金銭的な関係で伊丹からの直行便を選択。
半年も前だったらJALでも低価格で乗れるらしい。
そしていよいよ待ちに待った当日。
この先3日間、台風が発生しないことを祈りつつ三宮駅からリムジンバスにて伊丹空港へ。
飛行機に乗れること、奄美大島が今まで行った事のある地点の中で最南端になることなど…落ち着かない。慣れない搭乗手続きを済ませて搭乗口に到着。
しばらくするとなんか車に引かれて本日乗る飛行機がやってきた。
塩黒糖と飴ちゃん貰って着席完了、シートベルトもOK!アナウンスでスマホの落とし物がどうとか…名乗り出るのは恥ずかしいよね、みんなに見られるよね笑。
9:36 伊丹空港を離陸
厚い雲を抜けると眩しいくらいのアオ。
宮崎空港を眺め、
昔行った志布志港を眺め、
馬毛島を眺め、
そろそろ着陸態勢。
奄美空港を通り過ぎてから大きく右旋回。
見た事のない色の海岸を眺めてるとあっという間に上陸!
奄美大島にきた!!
やっぱり南国だからか暑い、蒸しっとしてる。
荷物を受け取ってると、レンタカー屋さんから電話がかかってきて「横断歩道を渡ってから駐車場の方へ来てください」と。
そしてこちら!3日間の相棒!
三菱パジェロミニ!
それでは奄美大島ドライブはじめましょう!!
空港を出てしばらく走らせると第一スーパー発見。立ち寄ってみると、熱帯魚みたいな色の魚に青いバナナ。本土では見る事のない珍しいモノばかりでもう見ているだけで楽しい。心が躍る。
はじめて見る売り方。
さらに進むと"何でも屋さん"らしいビッグⅡが出現。奄美大島のお土産買うなら空港よりここってくらい品揃えは素晴らしく、ほんとになんでも売っている。
ハブ酒もたくさん。
奄美大島に到着したばっかりだけどお土産の黒糖を購入。お餅みたいにモチモチした黒糖。
そろそろお腹も空いてきたので昼ごはんを食べることに。"けいはん ひさ倉"には空港でみた観光客がちらほら。空港から名瀬市内までの道中にあるので、みんな昼ごはんとしているのだろう。
奄美大島の郷土料理鶏飯。
鶏肉、椎茸、錦糸卵など…沢山の具材をご飯に乗せてからスープをかける。お茶漬けみたいな料理なんだけどこれがめちゃくちゃ美味い。
ご飯お代わりしてスープも飲み干してしまうくらい美味しい。
もうこの時点で奄美リピーター決定。
奄美大島大好き!!
お腹もいっぱいになったところで、南国に来たからには海をみよう!ってことで大浜海浜公園へ。
曇天でもわかる海の青さ。
ふわっふわっの真っ白い砂浜。
鮮やかな赤色のハイビスカス🌺
観光客?はほとんどいない。自分以外に2組くらい。
さて心が穏やかになったところで、次の目的地。
奄美博物館。やっぱり人は少ない。
アマミノクロウサギの剥製、顔が怖い。
なんとかカエル、びくともしない。
ノープランだったので行くところが無くなってしまった。なにか見るものはないか調べていると、この近くにハブセンターってのがあるらしい。
すぐに到着。、、奄美観光ハブセンター。やっぱり誰もいない。お客さんは自分ひとり。
不気味だなと思いながら来たからには、お金払って見るものは見る。ハブとマングースのショー、昔はここで実演してたらしいけどいまはDVD。自分ひとりのためにDVDを流してくれた。マングースはハブ退治のために連れてこられたのに、ハブをやっつけないで奄美固有のアマミノクロウサギだとかを捕食しまくったらしい。いまはマングースの罠があるのだって。
どっちが被害者なんだ。
地下には生きてるハブもいる。
ヘビのセックス、みてない。
ホルマリン漬け。
日も暮れてきそうなので宿にチェックイン。
ゲストハウス涼風。はじめてのゲストハウスだ。
スーパーで買ったお惣菜食べてると宿の女将さんがかき揚げをくれた。鶏皮餃子も。
毎晩ここで宴会しているって最高ですやん。
美味しかった!ご馳走様です。
黒糖焼酎も飲ませてくれた。
ほろ酔いになったところで本日終了。
明日はジャングルに行くので早めの就寝。